Orobianco(オロビアンコ)の評判
財布・キーケース・ベルトの口コミ
1996年、イタリアのミラノ近郊で創設されたブランド「Orobianco(オロビアンコ)」。
もともとはバッグづくりで名をはせたブランドで、イタリアらしいデザインと高い実用性が人気です。
自分へのご褒美に、大切な方へのプレゼントに選ぼうとしている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなオロビアンコの評判をまとめました!
僕自身オロビアンコのアイテムを多数愛用していて、よく使っているからこそお伝えできることもあると思い、レビューも交えながらまとめています。
「気になるけどみんなの口コミってどうなんだろう」「プレゼントで喜んでもらえるか心配」という方はぜひ参考にしてください!
こちらは、僕が愛用し始めた二つ折り財布。
独特の色ムラが魅力のパティナシリーズの、「PATINA 2つ折り財布(ORS-072209)」というモデルです。
上の写真は使用してまだ1か月経っていない新品同様の状態なのですが、上手に使い込まれたようなヴィンテージの風合いが出ていますよね。
革好きなのでこういうの、たまりません。
レザーにこだわる工場ブランドということで、牛革のクオリティも高いです。
子牛と成牛の間にあたる生後6か月~2年未満の牛からとれた高級レザー「キップレザー」を採用しており、きめの細かいシボが特徴的。
新品の状態でもしなやかで、手にしっとり馴染んでくれる感覚は、まさに上質そのもの。
中を開くとこんな感じ。
とてもしなやかな革なので、使い始めからスムーズにカードを出し入れできます。かたい革の財布が苦手な方には特におすすめ。
僕もそうなのですが、こういった大きめのポケットにたくさんカードを入れたい方も多いかと思います。
しなやかな革のこちらは、ここの大きめのポケットを2つ用意しており、それぞれ10枚ほど収納できるんです!
膨らむのが嫌なので、普段はそれぞれ5枚ほどで留めていますが、長財布からの切り替えにはうってつけだと思います。
さらに細かいところでいうと、ポケットの裏地にはサテンのようなツルツルとして素材を貼っており、カードをスムーズに出し入れできるのが魅力的。
たまにありませんか?革のスベリが悪く、「グググッ」と押し込まないとカードを収納できない財布…。
そうしたストレスを工夫された機能性で解消しているところも、オロビアンコの魅力の理由のひとつだと思います。
札入れにオロビアンコのロゴのパターンが貼ってあるのは、おなじみ。
表面のデザインはシンプルに抑えつつ、中を開けるとしっかりとブランドの雰囲気を味わうことができます。
ここからは簡単に、僕が愛用をはじめたキーケースをレビュー。
「スマートキー&キーケース」というアイテムです。ちょっと変わったフォルムで、パッと見はポーチのようですよね。
裏側にジップがあり、開くとキーレーンが5つ用意されています。
使ってみるとわかりますが、定番の三つ折りやラウンドファスナーよりも便利です。手のひらに収まるサイズ感で握りやすいですし、鍵の開け閉めもラクチン。
この使い心地に慣れてしまったらもう他を使えないかも。
愛着を持って何年も使い続ける理由も頷けます。
実は上部にもジップがあり、開くと小銭や大きめの鍵を収納できるポケットまで用意されているんです。
公式にはアナウンスされていないですが、もはやこれ、キーケース兼お財布として使えます。
僕は最近小銭を持ち歩かなくなったので、極小バッグで出かけるときは、ここにお札とカード数枚いれて持ち歩いています。かなり便利!
素材は、冬手袋のようにモチモチやわらかな牛革。
ふわふわでストレッチ性のある革のため、長年使っても劣化しにくそう。育てがいがあります!
ここからはベルトをレビュー。「ドレス&カジュアルベルト」というモデルです。
商品名にもある通り、”スーツにも私服にも合うベルト”ということで、デザインは非常にシンプル。
幅も33mmと、オンオフ使いに配慮されたちょうどいいサイズ感ですね。
黒で無地なのに、なぜカジュアルにも映えるのか。その答えは素材感とバックルにありました。
まず素材は、コンツェリア・ラ・ブレターニャ社で製造されている「アリゾナ」が使用されています(牛革)。遠めで見てもシボが際立って見え、素材に表情があるためカジュアルとあわせても全く違和感がありません。
そしてバックルは、ドレスとカジュアルのちょうど中間くらいの格好。
とてもいい塩梅で、「まじめすぎないキレイめ」とでもいいましょうか。
光沢を抑えたマットな質感ながら、大人の上質さを感じられる風合いです。
ちなみに、オロビアンコのベルトをプレゼントにおすすめする理由として、「ほぼ全商品フリーサイズ」であること。
マイナスドライバーをバックルの隙間に入れ、押し上げればカンタンにバックルが外れてくれます。それからベルトをハサミで切り、バックルを元に戻せば誰でもカンタンにサイズ調整可能。
オロビアンコのベルトに限らず、フリーサイズのベルトはどれも同じように調整できますから、ここでは詳しい調整方法は省略します。
ちなみに僕は他にも2本、オロビアンコのベルトを揃えています。
それぞれ「ORB011228」(写真左)「ORB021208」(写真右)というモデルで、どちらも現役で愛用中。
どちらもオンオフ使いできるベルトなので、正直うち1本あれば事足ります。
でもバッグや靴の色にあわせて着こなせるのが楽しいのと、同じスーツや私服を着ていてもベルトで印象を大きく変えることができるのが嬉しい。
オロビアンコのベルトは何本も揃えたくなりますね。
参考までに、僕がオンオフで身につけた写真を。
私服では「ORB011228」を、スーツでは「ORB021208」と合わせています。シンプルかつさりげなくデザインが入ったようなベルトなので、スラックスやセットアップなどのキレイには特にマッチしますね。かなりおすすめ。
ということで、オロビアンコの評判をまとめてきました。レビューを交えてご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
オロビアンコは、レザーのクオリティやデザイン、機能性、ステータス、コスパ、すべてを総合してバランスのいいブランドですよね。だからこそ、これだけ幅広く愛されているのだと思います。
20代の僕も、これから30代、40代…と進んでいく中で価値観が変わっていきそうですが、「オロビアンコが好き」という気持ちは変わらず持っていられそう。
購入しようか迷っている方やプレゼントに選ぼうか迷っている方の参考になっていましたら幸いです。