自分の名前すら言えない
「アイスコーヒー」も注文できない
挨拶もできない
人として終わってる..。
親や周りの人に「しっかりしろ」と言われ続けました。
会社では理解のない上司に罵られてきました。
この10年間本当に苦しかった。
今でこそ、吃音が完治し
普通の生活を送れるようになりましたが、
改善するどころか悪化し
この世を去る人もいます。
吃音の克服法が解明されていないからこそ、
私の体験を明かすことで、あなたの吃音完治のきっかけになると思いこのブログを書きました。
非常に長くなると思います。
ゆっくり時間を取れない方は、寝る前にでも読んで頂けたら幸いです。
※15分ほど時間を確保して、ゆっくり落ち着いて読んでみてください。
読むだけでも吃音が改善します。
小学生のころは「吃音(きつおん)」という言葉自体知りませんでした。
意識し始めたころから、家族や友達に「どもり」と言われて、それがきっかけで自分は「どもりなんだ..」と認識するようになりました。
吃音は、連発→伸発→難発の順で進んでいくと言われ、
私も例外はありませんでした。
・連発：「こ、こ、こんにちは」
・伸発：「こーーんにちは」
・難発：声が出ない
「あ、あ、あ、ありがとう」と連発をしていると、親や先生から「落ち付いて話してみなさい」と指摘され、
意識してくると、なぜか「あーーりがとう」と言葉を伸ばすようになりました。
高校生になる頃には、難発まで進行し、喉に鍵がかかったような感じになり、全く声が出せない状況になりました。
高校では、色々なバイトをしていましたが、中でも一番辛かったのが回転寿司屋でした。
売り切れのネタがあると、店内放送で「マグロ、完売しました」と伝えなければいけません。
タッチパネルのお店なので、売り切れたらお客さんが売り切れたのは分かるから放送しなくても良いのでは？と逃げるための意見を言いましたが、変わらず。
そんな意識もしているわけなので、放送ボタンを押して自分の声が店内に響くようになると、緊張と焦りで全く声がでず、隣でお寿司を作っているおばちゃんに放送してもらっていました。
奇跡的に言えた時は、おばちゃんに「言えたじゃない！」と褒められましたが、周りは、私を変な生き物として見ていたと思います。
店内放送の練習や、挨拶、自己紹介まで、家で声が枯れるほどしました。
一人ではすらすら喋れるのに、人前になると突然声が出なくなる意味不明な現象に絶望していました。
あまりに悔しくて、夜中歯を食いしばったら、奥歯が欠けて「じゃりじゃり」したのを憶えています。
それでもちゃんと話せるように「えっと」「あのー」と、頭に付けてみたり、足でリズムをとったり、別の言葉に置き換えたり吃音だとバレないように必死でした。
でも、それも一時しのぎで、そのうち成功率は落ちていきました。
そして・・
電話は、この世のどんな事よりも苦痛でした。
就活でどうしても会社に電話しなければいけない状況になり、
緊張から最初の一言も出てこず、無言電話とさえ思われたと思います。
でも、なんとなく「あ」「え」とか言っているので「緊張しているのかな…」と気を使ってくださった方もいます。
心臓は爆発するほど鼓動し、手は震え、ベタベタの汗もにじんできます。
なんで電話ごときでこんなに緊張しないといけないんだ…
そう思いながらも体の反応に抵抗することはできません。
就職してからも、電話恐怖は日に日に増していき、電話が鳴っても極力取らないようにしていました。
女性の先輩から「何で電話出ないの？(怒)」と言われたときは、本当に情けない気持ちになりました。
電話をうまくできないから、ダメな社員だと思われているだろうと思い、わざとおっちょこちょいなキャラクターも演じました。
でないと、不甲斐ない自分と帳尻が合わないからです。
吃音のストレスで自律神経失調症になり、電車内で立ちくらみで倒れかけたときもあります。
いつまで吃音に苦しまされるのか
どうやって治すのか
いつ治るのか
吃音に苦しまされながらも
治すことから
目を背けていましたが
ある時、このままでは
絶対に嫌だ、絶対に治すと
決意しました。
吃音改善に、多くの時間とお金をかけてきました。
・発声練習のスクールに通う
・ボーカル教室に通う
・吃音改善の団体に加入
・表情筋や舌筋、腹斜筋などを鍛える
・呼吸強化器具を購入
・心療内科、精神科で薬を処方
・本を朗読して滑舌改善
10年間で100万円近く使ったと思います。
でも、これらの努力は報われず、逆に吃音を意識してしまい、吃音がひどくなっていきました。
精神科からもらったお薬では、若干気持ちが落ち付いて少しは吃音が出にくくなりましたが、
飲み続けると効果は薄れていきました。
根本的な改善になっていなかったからです。
何をやっても吃音は改善しませんでした。
そして、専門的な教室や教材に目を向けるようになりました。
ある吃音改善の団体に入り、何十万円もする高額な費用を払って改善を目指しました。
しかし蓋を開けてみると、その団体の主催者自体がひどい吃音に今なお悩まされていました。
そこはただ、同じ悩みを持っている人が集まり傷をなめ合う場所でした。
ひどい吃音者の方も多くいましたので、その人を見て逆に意識してしまい吃音が酷くなりました。
そして最後に行きついたのが「MRM」
私はこの教材で完全に吃音を完治させることができました。
このMRMに書いてある、「吃音の真の正体」や「改善するためのアプローチ方法」を理解し実践することで、日に日に吃音は私の体から消えていきました。
結論から言うと、
吃音は、「体の問題」ではありません。
これは私の体験からも断言できます。
もし、吃音が身体的な問題で起こっているなら、
なぜ、一人のときはスラスラ話せるのに、
人前になると声が出なくなるのでしょうか？
それは、
吃音は心（脳）に原因があるからです。
吃音の原因と言われている、
・呼吸が浅いから
・口の動きが乏しいから
などの原因は、
どもることに恐怖を感じているから起こる事であり、
『原因』ではなく吃音によってもたらされる『結果』でしかないのです。
吃音が発生する本当の理由を理解し
アプローチしていかなければ
一生吃音は付きまといます。
吃音は、障害だとか、先天的なものだとか元も子もない事を言う専門化もいます。
これはMRMを読むと深く理解できるのですが、
吃音は、私たちの体を守ろうとする「自己防衛本能」です。
「本能」なので、とても強烈に体に反応を起こします。
例えば、人前に立つと
①心臓がドキドキする
②手が震える
③冷や汗をかく
④喉が渇く
など、様々な身体的な反応を起こします。
これは自己防衛本能の働きであり、
吃音もこれと同じ現象なのです。
人からどもっていることを指摘され
「意識」するようになると、
どもることは、
・悪いことだ
・恥ずかしいことだ
と、脳が記憶し、
いざ人前で話すときになると
吃音が正体を現すのです。
つまり、吃音は対人関係の問題であり、
だから一人ではどもらないのです。
ここまで読んだ方は、
ピンとくる方もいらっしゃると思いますが、
吃音が悪いのではなく
「どもることはいけない事」だと
思い込んでいることが悪いのです。
長年、吃音に苦しまされてきた方は、
素直に受け入れられないと思いますが、
この考え方を改めないと吃音は一生治りません。
吃音は、あなたを守ろうとする
『自己防衛本能』であり味方なのです。
その吃音を消そうと、
発声練習をしたり、変な器具を使えば
強烈に本能が作用し
吃音を強化させてしまいます。
吃音を完治させるには
どもり＝悪
という間違った認識を
正す必要があります
しかし、一度脳にこびりついた「どもりに対する間違った認識」は、「よし、今日から変えよう！」と簡単に変えることはできません。
「本能に強烈に焼き付いているため」、正しいアプローチで脳に上書きしていく必要があるのです。（脳科学に基づいた脳へのアプローチ法が収録されているのがMRMです）
間違った改善努力は
吃音を強化しますが
そのままにしておくことも
吃音強化に繋がります
本気で吃音改善を願うのであれば
MRMを実践してみてください
話は少し逸れますが、
吃音者は人よりも「感受性」が強く、
・何かの才能に秀でていて
・1つの物事に没頭できる
・人の気持ちを汲み取れる力が強く
・感情移入しやすい
いわゆる、天才肌である可能性が高いと言われています。
その「才能」の代償として吃音があると…
しかし、吃音を克服し、
才能を開花させたことで
世界的に活躍している人も多いのです。
■元吃音者の有名人
・田中角栄（元首相）
・小倉智昭（元アナウンサー）
・ジョー・バイデン（アメリカ合衆国大統領）
・ブルース・ウィリス（俳優）
・3代目三遊亭圓歌（落語家）
・エド・シーラン（ミュージシャン）
・マリリン・モンロー（女優）
・タイガー・ウッズ（プロゴルファー）
・徳川家光（徳川三代将軍）
何か人にはない秀でた才能を持っているなら、
その才能を開花させて活躍したいと、
このMRMを学んで素直にそう思えるようになりました。
話が脱線してしまいましたが、
吃音は
「自己防衛本能」です
吃音自体が悪いのではなく、
「どもりが悪である」と間違った認識を正すことが大切なんです。
思春期の頃に、人から指摘され叱られることで、
吃音のスイッチが入ってしまったのです。
その吃音スイッチを消していく作業が、MRMという教材です。
私は今でこそ吃音を克服し、
会社を辞め独立するまでに至りました。
毎日、電話や商談をしたり、
人を束ねて仕事を作るリーダーとして活躍しています。
吃音の恐怖から解放されることで
・人と話すことが楽しくなり
・頭の回転が何倍にもよくなり
・何事にも意欲的な人格になりました。
何より、『幸せだ』と感じることが増えたのが嬉しいんです。
世の中には、
様々な吃音改善方法がありますが、
根本解決できるものは、MRMしかないと断言できます。
ご自身で調べてMRMの存在は知っていた方もいらっしゃるかと思いますが、
私のこのプログラムへの第一印象は「怪しい」でした。
今まで信じてお金と時間を費やしてきた、
呼吸強化器具や、発声練習などは一切やらず完全否定されているからです。（素直に肯定できなかったのです）
でも、この教材を学んでいくにつれて、肩に重くのしかかっていた重りが外され気持ちが軽くなっていきました。
MRMは、教材を読み込み「吃音に対する理解」を徹底的に深めていきます。
（この時点で吃音が治ってしまった人もいるそうです。私は吃音への恐怖心が大きく軽減し、どもる頻度が減りました。）
その後は、脳（本能）に対して、吃音の原因となっている『思い込み』を削除するためのエクササイズを行います。
（これは脳科学に基づくアプローチ方法だそうです。開発者の中村さんにメールで聞いたところ、アメリカでは脳科学が進んでいて、それを学び吃音改善プログラムを開発されたとのことでした。そもそもMRMは”成功者を輩出する思考を学ぶ”ことにも繋がるそうです。）
1日20分～30分くらいの簡単なエクササイズを、1ヶ月半ほど続ける内容になっています。
テキスト教材とオンラインビデオで構成された、完全に一人で完結するプログラムなので、誰かと話す必要もありません。
もちろん、変な器具や機械を使うこともありません。
必要なものは、MRM・ノート・ペンの3つだけです。
具体的にどんなエクササイズをするのかと気になると思いますが、一例を出すと、
・紙に過去の辛かった経験を書き出し破って捨てる
・過去失敗したことを、成功したようにイメージして記憶を書き換えるトレーニング
など、正直、不思議なことを行います。
最初は、なんでこれで吃音が改善するの？と疑心暗鬼になるかもしれませんが、とにかく続けてください。
2週間もするとやっている意味が体で実感できると思います。
MRMの内容は以下の通りです。
動画教材は、PCだけでなく、スマホでも見れるので、PCがなくても全然問題ありません。
逆に今は「吃音」と表示されているPC画面を広げているのも億劫になると思いますので、こっそりイヤホンをしてスマホで観ると良いでしょう。
テキスト教材はPDFで送られてくるのでスマホやPCで読むことができますが、冊子版を送ってもらうには+4,000円かかるようです。
私は、PDFで見たほうが良いと思います。
費用も安く済みますし、持ち歩いて誰かに見られたら嫌ですよね。
続けていくことで、いつのまにか吃音が消えています。
吃音を考える時間が減ってくることにまず最初に気が付くと思います。
今まで声が出せなかった環境でも、言えなかった単語でも、すらっと言えるようになります。
話さなければいけない状況になる前に、
心臓がドキドキしだすと思いますが、
その頻度も減り、なぜかとても穏やかで落ち付いてるんです。
喉に何かつっかえていたものが取り外されたような感覚になっていくはずです。
1ヶ月経過するころには、もう「吃音なんてどうでも良いや」「何であんなことで悩んでいたんだ？」と思うようになるでしょう。
MRMは、3万円する教材で高額ではありましたが、今までかけてきた100万円近くものお金と、これから一生吃音に悩む年月を考えると安いというか、脊髄反射で踏み出すべき価格だと思います。
万が一効果がなくても、返金保証もあります。
ただ私は、返金保証なんて使おうとすら思いませんでした。
だって、人生救われたんですから。
MRMは知名度もあるので、悪評も知恵袋に多数あります。
そもそも吃音は治らないと言われている中で、こういった教材がポジティブに目立つことはないと思います。
でも、実際に救われている人もいるのだから、希望は捨てないで欲しいと思っています。
インタビュー動画も見つけたので載せておきますね。
私は、MRMを実践して本当に良かったと思うし、
もはやMRMは吃音を治す教材というよりかは、
セルフイメージを高めて、魅力的な人間になるためのプログラムだと思っています。
実践しても2年以上経ちますが、
未だに「マインドシフト編」は夜中に読み返して意識を高める読み物として活用しています。
今、吃音で本当の自分を
出せていないなら
一歩踏み出してみてください
昔の私のように、
今の環境をすべて捨てるとか、
最悪の判断をすることは
絶対にしないでください。
育ててくれた親、友達、罵ってきた周りの人さえも心が痛みます。
何より、自分自身が納得のいかない人生を、自ら選択してはいけないです。
・思ったとおりに話せるのって楽しい！
・もっとこんなことに挑戦したい！
・なんならナンパだってできそう！
きっとすごくポジティブで明るい自分に気付けるはずです。
今まで吃音のせいで、自分の本音やエネルギーを抑え込んできたと思います。
それが開放されたとき、白黒の世界からカラフルで美しい世界が見えてきます。
希望を捨てず、一歩前に踏み出してみてください。
最後になりましたが、このブログ記事を読んで下さりありがとうございました。
このブログ記事で吃音者の方が救われることを心から願っています。
この記事では、吃音の正体を話したので、少しほっとしたと思います。
自分が何に苦しめられてきたのか、その正体を知るだけで安心しますよね。
この時点でもうすでにあなたの吃音は消えかかっています。
このブログ記事からMRMをスタートされた方は、ぜひ私に連絡をください。
MRMで理解しにくいところであったり、実践する上で難しいところがあればいつまでも相談に乗ります。
MRMを購入されたあとに、このメールアドレスに連絡をください。
吃音を一時的に緩和する応急処置も教えられますし、MRMは一人で実践していくので孤独なときも出てくると思います。
私と連絡を取ることでモチベーション維持の助けにもなると思います。
私は西村と申します。
LINEもお教えしますので
まずはお気軽にメール頂ければと思います。
info@korenikimeta.com
世間では理解されない吃音ですが、私は心の底からその苦しみと切なさを知っています。
一緒に、吃音を改善していきましょう。
ご連絡お待ちしています。
西村
【Ｍ.Ｒ.Ｍ】吃音(どもり)・改善プログラム
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